お子さんやお孫さんが着ていた服は思い出が多くてなかなか捨てられないものです。手に取ると小さくて可愛かった頃が次々と思い出されます。そんな赤ちゃん服や幼児服は、小型犬のお洋服にリメイクするのにぴったりなサイズなのです。
衣装ケースに詰まっている思い出を、愛犬のためのお洋服に仕立て直しませんか。思い出の服を愛犬用にリメイクすることで、愛らしい愛犬にぴったりのオシャレなお洋服や可愛い小物が出来上がります。思い出の品が新たな形となり、愛犬との絆も深めることができるのではないでしょうか。
犬服作りを始めると、とっても楽しくなって、次々に作りたくなるものです。そんな楽しい犬服作りですが、最初に確認するべきいくつかの注意点があります。
サイズの確認
犬の体型やサイズを正確に測定し、適切なサイズの服を着せることは、犬の快適さと健康に直結します。服が適切なサイズであれば、犬の動きを妨げずに活動することができ、けがや不快感を防ぐことができます。
そのためには、犬の体型やサイズを正確に測定し、服には適切な余裕を持たせることが重要です。犬の首周り、胴回り、背丈などを計測し、動きやすさと安全性を考慮して適切なサイズに仕上げることが大切です。

犬の採寸表
素材選び
犬の快適さを考慮する際には、柔らかくて肌触りの良い素材を選ぶことが重要です。犬は快適な素材に身を包まれることで、安心感を得ることができます。また、通気性の高い素材を選ぶことで、犬の体温調節がしやすくなります。
これにより、暑さや湿気による不快感を軽減し、犬の健康を守ることができます。さらに、洗濯のしやすさも重要なポイントです。犬用の寝具や衣類は定期的に洗浄することが必要ですが、洗濯がしやすい素材を選ぶことで、清潔さを保つことができます。結果として、犬がより快適に過ごせる環境を整えることができます。

浴衣地で作った犬服
ノンテキスト素材
犬服をデザインする際には、犬が引っかかる可能性のあるボタンやジッパーなどの飾りを避けることが重要です。これらの装飾は、犬の毛や肌に引っかかるだけでなく、遊んでいる間に引っかかって窒息や怪我を引き起こす可能性があります。
そのため、安全なデザインを選ぶことが必要です。安全なデザインには、装飾のないシンプルなデザインやしっかり縫い付けられた装飾が含まれます。また、犬の動きや快適さも考慮して、柔らかい素材や適度なフィット感が大切です。犬の安全と快適さを考えながら、素材や装飾品を選ぶよう心がけましょう。

飾りの少ない犬用ワンピース
動きやすさ
犬の自由な動きを妨げないようにデザインするためには、以下の点に注意しています。
まず、関節部分や尻尾の付け根に十分な余裕をもたせることで、犬が自然な動きをする際に制約を感じることなく、ストレスなく行動できるようにしています。関節の動きを制限するような狭いデザインや、尻尾が自由に動かせないような制約がないように配慮しています。
さらに、素材の選定や縫製の方法にも注意を払い、犬の皮膚や毛並みに優しい材料を使用し、縫い目や装飾が犬に不快感を与えないように工夫しています。これにより、犬が自由に歩き、走り、遊ぶことができるようにし、日常の活動がストレスなく行えるよう配慮します。

犬用ハーフブラウス
季節に合わせたデザイン
犬の健康と快適さを確保するためには、季節ごとに適した犬服を選ぶことが重要です。
例えば、夏場には通気性の高い素材を選び、犬の体温調節を助けることが必要です。通気性の良い綿素材や吸湿速乾性のあるポリエステル素材が適しています。
一方、冬場には保温性の高い素材を選び、犬の体温を保つことが大切です。ウールやフリースなどの暖かい素材が適しています。
また、デザインも重要で、犬の動きを制限せず、かつフィット感のあるものを選ぶことが大切です。さまざまなサイズやスタイルがありますので、犬の体型や不快感を示さないかを見て決めることが大切です。

木綿で作った犬の夏のワンピース
しかりと縫い付ける
誤飲を防ぐためには、ボタンや小さなリボン飾りなどの付属品をしっかりと取り付ける必要があります。これを確実にするためには、以下の方法があります。
- 縫い付ける: ボタンやリボンをしっかりと布地に縫い付けることで、取れにくくします。縫い目は丈夫で、付属品が抜けにくいように、複数のステッチを使用すると良いでしょう。また、糸の選択も重要です。丈夫な糸を選び、しっかりと縫い込むことが大切です。
- ボンドで貼り付ける: ファブリック用の特殊な接着剤を使用して、付属品を布地に貼り付ける方法もあります。専用のボンドを使うことで、洗濯にも耐える強力な接着力を得ることができます。ただし、十分な乾燥時間を確保し、貼り付けた部分がしっかりと固定されるように注意してください。
どちらの方法を選んでも、付属品がしっかりと取り付けられることが重要です。これによって、誤飲や誤嚥を防止し、安全性を確保することができます。

しっかりと縫い付ける
ノンテキスト素材とは
「ノンテキスト素材」とは、テキスト(文字)ではなく、物質や素材を指します。具体的には、衣服やアクセサリーなどの製品において、飾りや装飾に用いられる素材やパーツのことを指します。これらはテキスト(文字情報)ではなく、物理的な素材であるため、「ノンテキスト素材」と呼ばれています。
例えば、犬服においてノンテキスト素材として考慮される要素には、次のようなものがあります。
ボタン: 衣服に取り付けられる飾りや留め具。
ジッパー(ファスナー): 開閉するための金属またはプラスチック製の物。
ビーズやレース: 装飾目的で縫い付けられる素材。
リボン: 衣服に飾りやアクセントとして使われる布製の物。

ノンテキスト素材
おススメのボンド
小型犬のお洋服を作る際には、素材やデザインに応じて、ミシンで縫うのではなくボンドを使用して貼り合わせる方法が便利です。
特に、「裁縫上手」というボンドはおススメです!このボンドは洗濯しても縫い代が剥がれないため、面倒な裾上げや縫い付けが難しいリボンやワッペンなどを付ける際にも重宝されています。
犬の服は小さいパーツが多いため、ミシンで縫うよりもボンドを使って貼り合わせる方が、より綺麗に仕上がることができます。

裁縫用ボンド
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